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2009年6月23日 (火)

160m用受信アンテナのチューナー

P1010117  160m用受信アンテナのチューナー部分を作り直ししました。 75-80m用の4本のスローパーとそれを組み合わせた2組のDPを160m用受信アンテナに使います。 これまでのフェライトバーからトロイダルFT-140-43 に変更しました。 バーはラジオのバーアンテナで使われるように漏れ磁束があるのでビームが乱れる可能性があるのです。 バーの場合はエレメントに平行に設置するのが皆さんの例のようです。 FT-140-43に1mmのエナメル線を6Tに100PF程のVC、リンクコイルはトロイダルコアに通しただけの1T。

MMANAでマッチングコイルを計算し巻き。チューニングは1rpmのAC100Vモーターでバリコンを回します。 このモーターは電気時計で使われているモーターです。  調整は1分間MFJアナライザーでSWRを監視して数値が最低の場所でSWを切ります。 この工事でTOWERにACコンセントが出来たので便利になりました。

午後4時、暑さが収まってきたところでTOWERに昇って設置、25m上空でMFJでSWRを計測、計算どうりSWRが収まりました。 MMANAで設計どうりのインダクタンス数値で仕上がって、大いに満足!  先日再調整したループアンテナと2系統となりました、実戦で使えるのを期待します。

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