2024年11月13日 (水)

受信用アンテナのメンテナンス

 昨日の朝、ベバレッジの故障に気が付きメンテナンスを開始する。
症状は受信信号のレベルが凡そ-30dbと低下・・・・・。
メンテナンスは朝10時から始めて終わったのが午後3時と、かなりてこずった。
受信用アンテナは家から50m離れた場所なので故障個所を見つけるのに難儀した。
まず同軸ケーブルのチェックからする、終端をショートさせシャックでテスターで抵抗値を計測するとOK!。
ところが信号レベルはまだ30dbほど低い、テスターチェックでは接続してるのに信号が来ない。
ここから総ての箇所をチェックしながらの堂々巡りが始まること数時間。
ようやくベバレッジの給電点でのコネクタ部分に接触不良を発見、テスターの直流は通過するが高周波はSTOP!
防水が不完全だったようだ、雨はかかるし雪が降れば埋まってしまう。
真冬に同様の故障がおきると難儀なので徹底的に接続部分をメンテナンスした。

今朝.160mと80mでテストする、受信レベルは通常まで上がっていた、160mでEUと数局QSO. ZD7Gが80mでSPOT! 数回のCALLでQSOでき、ベバレッジは動作してるようだ。
ZD7は160mが無いので挑戦する。

追記
11/13 夜、再び信号低下、翌14日作業により5D-FBと3D-2Vの接続部に接触不良を見つけて修理。5D-FBは10年以上埋設してあるので、そろそろ交換時期か?  50Ω同軸ケーブルは値上がりが激しく年金生活者には買えないので(笑)TV用75Ωの使用も含め今後の課題とする。

 

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2024年6月 1日 (土)

Hi-Power EFHW Antenna の試作

Scan20240601_180751

ローカル局に15m長ほどのLong-Wire にICOMのAH-4で給電しDXを楽しんでいる局があり多いに刺激を受けました。
様々なアンテナの選択がある中でMAIN-Antennaとしての選択だったと聞きます。

まずYou-Tubeで海外局のEFHW(End Fed Half Wave Antenna) をお勉強、 作り方は良く理解できたのですが
一番の電波の飛びに関する記載はゼロ! とくに書かれているYou-Tuberのコールサインを私のLogで調べたのですが残念ながらDX'erは皆無。

仕方なく自分で確かめるしかありません、
① 49:1のバランを製作してみる FT240 #43を使用
  10mのワイヤーをTowerから引き下ろしてSWRを計測するとなんと21MHZにSWRの下がる点があった。
  設計の14MHzにはSWRの低い地点無し、理解できず。
  21MHZ FT8で運用すると5エレ八木と比べて-15dbほど計測値(送受とも)
  八木のゲインを勘案すると問題なく動作しているようす。
P1190659

② EFHWはALL-BANDで運用できるような錯覚に近い表現が多い、 
  私の条件は固定局用でHi-Powerで運用が可能なこと。
  上記のバランでは
  テストも含め14MHzに絞った製作に切り替えた、要は飛ばないアンテナは不要ということです。
  ツエッペリン・アンテナがモデルです、Towerから7m離れた鉄製物置の屋根に給電点で10mのエレメントはTowerから引き下ろす。
  49:1のバランは使わず50PF 4KVのエアバリコンから2μHのコイルに接続しそこから10mのエレメントを接続。
  約30PFでSWRが14.1MHzで1.2に下がった。

 

P1190663

ここで実際に送信してみる、500W FT8 で4KVの高圧バリコンはスパークしなかった。
Wの局と数局QSOしながら5エレ八木とEFHWで約-10dbほどのゲイン差を計測。
十分に使用に耐える性能だと思われる。

 

後記
後日 既設のDX-88バーチカルと比較してみた、DX-88は地上高2mとカウンターポイズはBAND事に1本。
FT8での受信DATAだけだがEFHW ZL7BX 20mFT8   EFHWが -4db -5db -5db  を計測、DX-88は-10db -11db -10dbと計測。
やはり空中にλ/2浮いている分GAINがあると思われる。 ZL7BXからは200Wで-4dbのレポートをいただいてQSO後計測。

 

 

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2024年4月 9日 (火)

おむつ 着用

 今朝、アンテナを回そうとRC5B-3コントローラーをSW-ON! すると方向指示メーターがピクピク グルグルと不自然に回る
コントローラからは異音!  ローテターはUSBでPCに接続してるので大いに恐怖!

点検を始めて驚き! 7芯のコントロールケーブルから水が滴り落ちて床にも雨水の跡。 
今朝の50mmの大雨 がしみ込んだようです。

雷対策でケーブルの途中にコネクタを装備、そのコネクタに雨が侵入
Photo_20240409203401
画像左上のコネクタがぐっしょり、モーターを回す100Vがローテーターの方向指示の端子に漏電したのが判りました。
毛管現象というのは恐ろしい!

どう処理するかはこれからですがまずは、コネクタにドライヤを当てて端子を洗浄、ケーブルの被覆をはぎ取り「おむつ」をはかせました。
動作は正常になりましたが、 くわばら、くわばら!

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2024年3月27日 (水)

ベバレッジ撤去作業

 今朝の160m UN7QATとのQSOが最後のQSOとなり、今日はベバレッジ・アンテナの撤去作業を行います。
200mでのベスト・パフォーマンスがでたGOODなアンテナでした。
4月に入ると田んぼの地主さんの土おこし作業も始まりますので撤去を決めました。

この数か月のメンテは竹の支柱が傾いたのが2回だけで済みました。
NA/SA向けのフラッグ・アンテナのコントロール・ケーブルなどを冬が来る前に改修の予定です。

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2024年3月10日 (日)

J38R 30m

  J38Rの30mFT8ですが3日かけてやっとQSOできました。
問題は信号が見えないんです、レポートは0dbもらったので信号は飛んでるようですが
全く見えない、CQ誌の「HFコンデション予報」では1000Zが一番良いとあります。
受信音を聞くと1000Zごろから微かに聞こえてきてQSOになった1029Zに数回見え、この瞬間QSO。
受信は40mBANDのAFA-40

アンテナは菱形のループ、MMANAで計算してみました。
図1が現状の中心15m高、図2は中心20m高で計算したパターン
最後に計算したのが中心30m高 つまり1λ 

ゲインはともかく仰角が 24.5° 19.2° 13.2° と大きく変化し現状の15m高から30m高に変わると仰角が11.3°と大幅に下がる。
やはり「地上高を上げる」ことが答えのようだ。
 「あたり前田のクラッカー!」 か!?  

15m

            図1 中心15m高

20m

             図2  中心20m高

30m

                                       図3   中心30m (1λ)高

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2023年11月11日 (土)

フラッグ・アンテナ DATA

今朝ON-AIRした4W8X 160mで受信用フラッグ・アンテナのDATAを計測
4W8X  196°

FRONT  S8    BACK    S3

ShantFeed  s9

NA/SAを目指した受信用アンテナなので正に、4WはDATA取りには持ってこいのカントリー。

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2023年11月 4日 (土)

ベバレッジ  第2期工事

 一昨日、ベバレッジを最終長の200mに延長、一か所地上高5mの地点があり、11/10までに最終状態にする予定。

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2023年10月26日 (木)

EU/AF向けベバレッジの敷設開始(2)

 今朝、160mでベバレッジをテスト。
当然ですが、全長100mでは実戦力は無いようだ230mを敷設できるように準備を急ぐ。

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2023年10月24日 (火)

EU/AF向けベバレッジの敷設開始

昨日の午前中, 6m SAが大OPEN !
数局に未交信局に震えました、結果はLU4FPZとQSO, PYをCALLしたのですが73が返らず、残念。

今朝、待ち構えたSAは現れず、ホームセンターのコメリに向かう。

ベバレッジの支柱用の竹と杭を購入。
これから支柱作り開始。

今日はどこまで開通するかわかりませんが、第一次開通をめざします。

それにしても今年の6mは目が離せないですね、何時どこがOPENするかわからない・

まさにMAGIC-BAND

 

追記
本日 ベバレッジは100m 開通、後日230mまで延長の予定。
ホトホト疲れました 。

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2023年2月11日 (土)

雪の朝

 約15cmほどの積雪。
湿気を含んだ重い雪はベバレッジを切断した様子。
切断地点ですが竹藪の端を通過している場所と思われる、天気が改善したら修理に行く。

今朝の160mはお休み。

追記
8時過ぎに修理に向かう、やはり竹藪の竹が湿った雪で大きくしなりワイヤーを切っていた。
接続しMFJ-259BでSWRを計測し修理完了。

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