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2023年8月 1日 (火)

雷雨!と ブレーカー交換と雷対策

雷音や雷光があると、退避行動に入ります、様々なケーブルを外し、最後はrigのグランドと接地との間の接続を計測。
テスターがたまたまACレンジにあり数十ボルトを検知。

シャックの電源盤 200V 20A TL-922に接続された ブレーカーを落としてもACの漏れを感知。(??)
そこで様々調べると、まさかまさか このブレーカー 1回路 つまりアース側が切れない! 壊れたのか元々か。
ブレーカー 単3 20A NATIONAL製の NATIONALなのでかなり昔の製品。

この状態だとブレーカーを切っても200Vから雷が侵入する可能性や感電の可能性があったのでコメリで2個、ブレーカーを購入して交換。 

くわばらくわばら!

雷からの退避ですが ACラインからの隔離、アンテナ系の隔離、アースからの隔離 です。

「どうしてアースを隔離?」
と思われる方がいらっしゃると思うのですが、落雷時には地表を大電流が流れます。
当地での落雷被害ですごかったのは50戸の水道メーターの破壊です。
水道メーターは検出器から表示機までを地中のケーブルで接続されます。
落雷時の雷電流が水道メーターを破壊したのです。
野外での被雷行動で両足の間隔を狭めて限りなく丸まった姿勢が良いとされてます、
これは両足の間隔が広いと電流が片方の足から体に入り、股間を通過して反対の足から大地に戻るのです。
オームの法則です、両足の間隔が大きいとその分発生電圧が高くなり、股間を直撃!

アースをRIGに接続しておくと地表から雷電流がアースから侵入します。
そしてRIGを破壊します。

トランシーバーもリニアアンプも落雷品はメーカーでの修理が難しいく返品になることが多いそうです。
ヤフオク等でも動作確認があれば値段があがりますが、動作確認の無いリニアアンプは落札されないですね!

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