コンデンサマイク のハム音
ある時ローカルさんとVHFで交信中「ハム音が出てるよ!」 とINFO!
回り込みか? と トランシーバーのマイクコネクタの金属部分を触るとハム音は消える。
他のトランシーバーでモニターしながらマイクを顔に近づけるとトーンが変わる
マイクをばらしてピンセットの先端でコンデンサーマイクの端子を触ったとたんに消滅。
そしてこれが直ぐには再現しない。
他のローカル局も同様の症状がでたようです、WEBでも同じ症状の局のレポートが紹介されています。
1. 誘導、マイクエレメントには常に電圧がかかっています、何かの誘導にトリーガーがかかりエレメントの内部のアンプが
低周波を出す。 そしてエレメントの端子を触ることによって、大きな信号が入力され低周波を出すことを停止する。
と、推測しました。
2. マイクロフォンの配線図をみても不具合らしいものは発見できず、エレメントを止めている金属部分に注目。
この金属部分は電気的に浮いていましたのでワイヤーでマイク配線のアース側に接続しました。
3. ノイズがトリガーになる状況でmurataのwebが参考になります。
https://www.murata.com/ja-jp/products/emc/emifil/library/knowhow/basic
これで治ってくれれば良いのですが・・・・。
マイクエレメントの経年変化も考えられます。
これはオカルトではありません! 笑
後記
これはマイク・エレメントの経年変化と判明、エレメントを交換して解決。
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