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2020年9月16日 (水)

真空管リニアのFT8 電波の品質 (2)

 TL-922の近接スプラッタ対策です。
160mでのスプラッタの原因は高圧電源へキャリアの漏れでした。
3-500Zで増幅された高周波が高周波チョークから高電圧回路に漏れて高電圧を変調し、再び3-500Zの電源として供給され、高周波の波形がTL-922の入力波形と違う波形となりました。

対策1
これは「高圧回路のレギュレーションが悪い」と思い平滑回路を外付けしました。
これは作業のわりに変化がありませんでした。

対策2
高周波漏れ  回路図によると高周波チョークを二つ使用しています。 このうちL1は各バンドでの安定した出力を得るための特別なチョークです。
対策はL2 12μHを強化します。160mBANDでの容量が足りないのが要因、またバイパス・コンデンサもありません。
新作したL2は FT114 #43に0.5mmPC線を20t 250μH実測  バイパス・コンデンサーは 0.001μF 12.5KVを使用。

結果
対策2の改造で大分良くなり実用に供すると判断、今後も対策を進めます。

 

こう思うとTL-922のような旧式の真空管リニアアンプで高出力を出されることは厳しさがあります。
JARDさんにお頼みすれば、こんなリニアでも7K円でOKになっちゃうんですね、どんなふうにスプリアス確認されたのか大いに疑問!
因みに私は同じTL-922をもう一台所持しており同じ方法で解決。

どうすれば品質が悪くなるのかを自分でモニターして確かめておくことが大事ですね。
例えば ALCを降らせるとどうなるか、私はALCを振らせても品質に変化はありませんでした。
これは友局があればモニターもしてもらえます。

私の通常の運用はTL-922は今は諦めて、まずは安心なVL-1000で運用中です。

 

601

改造箇所です。

922

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