ベバレッジの不調
EU向けのベバレッジがこの数日ノイズレベルが上昇していました。
そこで様々チェックを開始、その中で1860KHZに妙な混変調と思われる信号があった。
同軸ケーブルにはプリアンプの12Vを重加してある、その直流と受信電波を分けるフイルタを検査したところアンテナからの出力をフイルタをバイパスさせると混変調が無くなった。 なにげに同軸出力をテスターであたると 0.3V を検出。
無線機関連のブレーカーを落としても0.3Vは治まらない。
シャックの接地とベバレッジの給電点と終端点、この3点の間で迷子の電流が流れたようだ電源となっているのは前後10Kmほどはなれた中波の放送局、どれも100Wほどの超ローカル局です。アースが浮いている場所から電位がたかくなりロングワイヤーアンテナ状態になったようだ。
給電点のマッチングトランスには制御用のDCを供給するためのフイルタ部分のDCカット用のコンデンサーをショートさせた。
これにより迷電流は無くなり、混変調も無くなった。
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