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2019年9月18日 (水)

12/17m HB18-24DX(改) レストア (4)

  今月初め、西向きビームでFT8を送信から受信状態になると、ノイズも聞こえなくなってSWRは3以上と故障、しかし東ビームは動作している。

このアンテナはTOWER中間に基台をつくり140度ほどしか回らない角度をHB9CVの前後コイルを使い前後を切り替えておよそ360度のビームに対応している。  問題点は2本のエレメントごとに取り付けた切り替え機の機械的強度と電気的性能です。 これはミニマルチ社の責任で無く改造した私の責任。

3日前に故障していると見られるTOWER側のエレメントのみを降ろして不良個所を見つける作業をするが判明せず。
ついている切り替え機(チューナー)のリレーを疑い回路のリレーを交換し作り直し。
最終的にFT240#43にRG-58AUを数回巻いたバランの焼損を発見、トロイダルコアの熱上昇とRG-58AUが変形していたのでコアにぎっちり巻いたのが原因?  次の上京のおりにオヤイデ電気さんでテフロン同軸を購入しましょう。
今回はFB43-1020コアを5D2Wに通して新バランとした。

今朝、エレメントをロープで上げて取り付け。
MFJ259BでSWRを計測しながらTUNNINGを行いこれまでの最高の数値結果がでた。
RIGに接続してみると前後の切り替えでC21WWの信号でFB比20dbを確認。

改造開始から2年を過ぎて、かなり進歩しましたが安定して運用できるかどうか!

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