PIONEER アンプ SA-910 修理(1)
妻の知人から依頼されて修理を始めたPIONEER SA-910 。
生産から40年を経過しているが、ユーザーが筐体やパネルの綺麗さで大事に使われているのが解る。
持ち上げるとズシンと重たい、昔の人間なので重いと良い音がすると思っている。
Power-Amp部分のみお使いのようだが,電源投入と共にハム音とノイズが聞こえる。
WEBで PIONEER SA-910 を検索すると Tomのブログ に
SA-910の修理が記載されていた。 Tomさん、ありがとう! ここの配線図の画像と他のサイトの配線図を参考にして回路チェックをしました。
Power-Ampのドライブの±42Vの-42Vに-53.6Vが出ている! これでバランスが崩れていたようだ。
±42Vの基盤を取り出し、-電源のトランジスタ 2SB507を基盤から外しチェックすると OK!
その前段の2SA499をチェックすると ビンゴ! でした。 パーツケースで同品を探すが無いのでWEBで発注。
過電圧で他のパーツが壊れていないことを祈ります。
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