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2017年4月20日 (木)

TANNOY  HPD385 スピーカー エッジ交換 2/2

さあ! 第二段階です、緊張しての作業です。

1. ガスケット整備

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8個のガスケットを整備します。 汚れたウレタンをカッターで削りサンドペーパーで磨きます。


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本体側のウレタンも、できる限り除去します。


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養生をはぎとります。

2. 表面の接着

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ボイスコイルとダンパーをカメラ用ブロアーで埃を飛ばします。


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位置を間違い無いようにガスケットのボルトへ挿入、ボイスコイルに注意。
ネジは軽く締めます。


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裏側からの接着で殆ど接着されていると思われますが、表からコーンとエッジを接着します。

この作業がプロとアマチュアの仕事の仕上がり具合の差が出るところです。 アマチュアは中々きれいに接着剤を塗布できません。  救いは接着剤が乾くと無色になることですね、エッジ・キットには15gの接着剤がついておりましたが、2本目のこの作業を終わったところで、ガスケット接着を残し接着剤が終了してしまいました。 容器に成分が出ていて 酢酸ビニル樹脂とあったので コニシ社の ボンド木工用を使用、もう5gも増やしていただくと間に合ったのですが。


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接着終了です、数時間乾くのを待ちます。


3. ガスケットの取り付け
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8個のガスケットを取り付けます。  ガスケットを載せて三か所のネジを通します。

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ネジの頭を出しておきます。
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ガスケットに接着剤をつけて取り付けます。

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ネジを締めて終了。

4. ボイスコイルのセンター出し
 


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センター出し作業です、ボイスコイルがセンターに収まっていないと音がなった時に異音がでます。
画像のようにコーンを押すと「ゴリ ゴリ」と音が出ます。

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元々はセンターの収まっていたコイルです。 調整はガスケットの位置で調整します。
取り付け用のナットを軽く締めてください。
丸い木の棒と小さなハンマーでダンパー・ホルダーを極軽く叩きます。
コーンを押しても「ゴリゴリ」言わない位置を丹念に探します。
コーンの端を押すとどちらの方向に擦れているのか分かります、丹念にセンターをだします。

コーンのセンターまた端やどの部分でも擦らないのを確認したらダンパーのナットを締めます。
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これでエッジ交換は終了です。

4, 最終作業
おっとボイスコイルの接続を忘れていました。 これだと音がでません 端子にコードを通してはんだ付します。


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完成です。

あとは注意深くエンクロージャーに収めます。

5. 音だしテスト

音出しは接着剤が充分乾いてから行いました。
結果は大いに満足です。


感想
 「 挑戦して良かった、楽しかった 」というのが正直な感想です。
音は当然良くなるしこれから10年は安心して音がだせそうです。

難易度はそれほどでも無いと思います、しかしオーディオ・オカルトと言われる世界です。
エッジを張り替えることにより音質が本来の音質が失われる可能性もあります。
また作業の失敗はスピーカーがジャンクとなる可能性も含んだ作業です。
自己責任です。

金は無いが暇はあり集中力にも自信がある方向けです。
お金がある方はメーカーや業者にだしましょう。


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