TANNY スピーカー エッジ交換
10年ほど前に知人からいただいた TANNOY バークレーBerkeley 1976年製
( スピーカーの参考サイト オーディオの足跡 へのリンク )
http://audioheritage.jp/TANNOY/speaker/berkeley.html
オーディオは嫌いでは無いですが、趣味の経費は無線を重視しておりますのでオーディオに掛ける資金はありません、 TANNOYは、最近低音のしまりが無いのでパネルを開けてみると・・・・・。
TANNOY 特有の同軸スピーカー・ユニット HPD385A 参考サイト オーディオの足跡 へのリンク
http://audio-heritage.jp/TANNOY/unit/hpd385a.html
WEBで検索するとメーカーやお店に依頼すると1本数万円、2本なので7~8万円かかってしまう。
ところがエッジを販売するメーカー発見、数件のお店を検索で見つけ送料も含め8千円のエッジを発注!
DIYで安いのですが少々難しそう 自己責任でやらなければいけません。
エッジ・パーツは Northwest Trading
に発注。
エッジ2枚とエッジ交換マニュアルが宅配で到着、このマニュアルを見て飛び上がったのは
TANNOYに対する注意書き 「*ただしタンノイの場合は、大きく異なりますので、当店とは関係ありませんが、以下のサイトを参考にしてください。」 との記載に大いに落胆・・・・・・・。
これはマニュアルではありませんネ!
記載されていた2つのサイトをプリントアウトしましたが、ユニットHPD385Aの記事はありませんでした、まあ同タンノイでしたので大変参考になりました。
今回は情報を参考にして私なりの方法でのエッジ交換です。
作業工程
1. エンクロージャーからHPD385を外す
ボイスコイルのコーンについたワイヤーを端子から外す。
2. エッジを切りながらコーン+ボイスコイルを外す
3. コーンからエッジを完璧に除去する。
4. ガスケットを外し、ウレタンを除去する。
5. 外したコーンに新エッジを接着する。
6. コーンを本体に戻す
7. ガスケットを取り付ける
8. コイルの中心だしをする。
9. HPD385をエンクロージャーに戻す。
1本目の作業には緊張感が必要でした、2本目は作業工程がはっきりしておりましたので1本目の1/3の時間で終了しました。
接着剤が充分乾いたところで緊張の火入れ、粒立ちの良い中高音と十分にしまった低音となりました。
今日以降に作業のポイントを押さえた内容を画像をお見せする予定です。
しっかりとしたマニュアルがあればこんなことには、ならなかったです。
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