戌の満水 小諸の巨石 だんご石
寛保2年に千曲川流域で大きな水害がありました、小諸では500人を超え東御でも200人以上が亡くなりました。
3.11は海の津波ですが、海の無いところには「山津波」があります。
10Km程の距離を数分で駆け下ると言われており、水ばかりでなく岩、石が水を伴い人を襲います。
以前から小諸市の「だんご石」の存在は知っていたのですが、今日行ってきました。
周囲22メートル、高さ5メートルの大きな岩でした。
正直 だんご石 というのでたいしたことは無いかなと出かけたのですが、正直ビックリで久々に感動しました。
このだんご石は 戌の満水 で深沢川上流からながれてきたという伝承があります。
これは小諸市民の皆さん! 大事にしなければいけません 史跡として。
災害の記憶を無くしてはいけません、小諸の市民の皆さんは特に緊張感に欠けていると感じます。
東御市にも戌の満水で流れてきた 八間石 がありこちらも数百メートル流されたようだ。
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