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2015年11月 5日 (木)

80m用バーチカルアンテナの実験

 160mのシャントフィードアンテナを作った理由のひとつに、新しく80m用バーチカル・アンテナの実験用のスペース確保がある。
スローパーはTowerから引きおろすと残りのエレメントをどこかに引かなければいけない。 今回シャントフィード・アンテナが動作したことによりスペースが生まれた。

まず、1mmのポリエステル線を用意した、ビバレージで使って廃棄しようかと思っていた古いワイヤーです。

一丁目
300/3.5*0.25*0.96 =20.57m これをTowerから7m程離れた場所からロープで引き上げる。
アースとアナライザーで計測すると3.2MHzでSWRが下がる。
普通はここでエレメントを短くしてSWRを調整するのだが、これが飛ばないバーチカルを作る 一丁目!

二丁目
このエレメントで近くのアースポイントを数箇所チェックする。 一番良かったのがアースマットに接続したポイント
で3.4MHZに共振点があった。
最悪は物置の屋根3.2MHzに共振、これもアースマットに何箇所か接続してあるので直流的な接地は良い。

三丁目
接地は諦める、接地ワイヤー自体がエレメントと化すると上記のようになる。
解決策はラジアル、Towerの元にはアースマットが総て接続されていますので仮想アースと位置づける。
Towerの元にアナライザーのアースを接続してワイヤーを設置できる高さに合わせて共振点を見つける。
グランドが近いと短縮率が大きく変化する 14.6mで共振したので短縮率は68% となる。
ラジエータエレメントと同じ20.57mのラジアルを接続して調整を始めると どつぼ に嵌る。
Towerからのエレメントを短くすればドンドンSWRが良くなる現象がでてしまう。


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