受信用アンテナ SALの実験
受信用アンテナとしてSAL-20 SAL-30 というループ・アンテナがあります。
周波数はLOW-BANDからHIGH-BANDまで良い結果があるようです。
ユーチューブでも公開されかなり切れるビームのようです。
私は冬場はEU向けのビバレージを設置しますが方向が一方向だけに限られ、期間も五ヶ月ほどと限られます。
そこで、今スポットが当たってる SALを実験してみました。
このアンテナはHPの中でかなりの情報を公開され特許も得られています。
性能が良ければ購入するのですがプライスが高く 年金生活者には、とても手が届きません。
技術的興味でSAL-20をベースに実験を開始しました。
スペースの問題で4面の設置は無理なので2面で!
実際には同じポールで90度ずらせてピラミッドのような構造です。
うーんけっこう良いパターンが出た、但し現状は送信アンテナの近く、家の横に設置したので構造物等の影響もあると思われる。
SAL-30は大きすぎるのでSAL-20のサイズで家のサイドに仮設。
コンバイナ ( Phase splitter 位相分配器 )
動作はインピーダンスを整合させた状態で左側から入力させると
右側に 0度 と 180度の位相で同じ電圧で出力される。
可逆性があり、同位相・同じ電圧で入力すると打ち消され左側には出力は出てこない。
この現象を利用するとBACKからの信号をSTOPさせることができる。
2本のループ・アンテナからの信号をフロント側ループには数メーターのディレイ同軸ケーブルが挿入されている。
2つのループに誘起された電波はフロント側に数メーター挿入されたディレイ同軸を経てコンバイナへ
バック側はそのままコンバイナへ入力。
まずは コンバイナ を作って実験開始した。
TEST
① うーん BC帯で ビックリするほどFB比がでない およそ6db
これでは実用にならない、建物の影響か・・・・・。
実験は続く
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コメント
その後の実験に大変興味があります。
投稿: SUSUMU HASHIMOTO | 2020年11月17日 (火) 08時58分
コメントありがとうございます。 近日中に実験中の内容を書きます。
投稿: JA0CRI | 2020年11月17日 (火) 20時03分