受信用フラッグアンテナの実験
幅10m高さ3mのフラッグアンテナを架設した。
フラッグと書いたほうが判りやすいのだが形状は長四角です。
3mの垂直エレメントの真ん中に給電部と反対側の垂直エレメントに終端抵抗がある。
結果は残念ながら 失敗。
終端抵抗値を可変できるようCDSフォトカップラーで作り使用。
F/B比測定用にBACK側200mに3.58MHzのマーカーとアンテナを設置した。
終端抵抗を150Ωから1100Ωに変化させてもピークで6dbほどしか信号に差が無い。
シュミレーションではBACKで20dbは下がるはずである。
指向性が出なかった原因としてはTOWERの影響が考えられる。
TOWERから5mほどの位置に設置したのでTOWERが受信し再輻射したものと解釈。
スクエアループのほうがビームらしく使えると判断して実験終了。
おおいに残念!
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