「トコトンやさしい 無線通信の本」 と「漂游金属」
岩井一顕氏著のこの本を東御市図書館で借りてきました。
近頃のこの手の本は携帯電話関連の内容が多いのです、売れないと困る出版ですから当然なのですが、この本は違います。
上記のURLでは中身をちょっと見れる仕組み( なか身検索 )もありますので、ご覧ください。
著者は工学博士でNHKの現場で送信関連を担当されていたようで理論は勿論実地でのアンテナ関連経験等も書かれていて
LOW-BANDer にはお勧めの図書です。
マッチングと書かずに「整合」と書かれた記事、又「漂游金属」λ/10程度に碍子で切断した支線は雷の直雷で浮いた導線はアースに対する帰路が無く、迷子電流が誘導雷等の障害を起こす。 とあります。
中波電波塔の碍子にコイルが挿入されていますがこれで合点がいきました。
「漂游金属」で思いつくのは 家の外装のアルミ製壁材 かなりの枚数をボンディングしましたが、更に続けましょう。
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