シールド・ループアンテナの考察 (2)
4/23の考察(1)では周波数チューニングをして無いのでマッチングがとれません、とれなくても結構聞こえてはきますが、より良いアンテナを目指してコンデンサー・マッチング回路を付属。
形状から並列共振、今160mの皆さんが多用している2ターンのループアンテナは直列共振。
シールドの効果のためにループ左右の信号に差が無い構成。
ループのインダクタンスを計測すると19μH、単純に計算をすると405pFで共振する。
今回は様々な資料からコンデンサーでのインピーダンス・マッチングを採用。
150m離れた田んぼの隅に1.8MHzのマーカーを設置し連続で信号を出した。
物置の屋根に設置した今回のループを回転させて指向性を測定。
ループアンテナはビームというよりもループ正面で急峻に信号が落ちる NULの測定です。
FT-DX5000MP PRI-AMPを入れた状態で信号強度最大で9+15db NULは角度5~10度ほどの間におこり
信号はS5まで落ちた。 そして先日シールドを接地することにより NULが消滅したが物置の鉄板ビスに直接落とした接地でNULに変化無し、又シールドを同軸ケーブルのアース側に接続しても同様の結果となった。
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