シールド・ループアンテナ(6) 総括
昨夕、シールド・ループにロープで回転するようにした。
アンテナ本体は非常に軽いので針金で3箇所ルーズに取り付け。
シャツクの窓からアンテナの方向を変えられる。
画像から、地上高もお分かりいただけると思う。
結果は受信用アンテナとして合格、ビバレージの方向以外に大いに使えそうです。
今朝のGMの信号を三基のアンテナを切り替えて試聴。
もちろんスローパーでは信号はノイズの中です。
ビバレージがQRK5 2ターンループとシールド・ループがQRK4.5とQSOできるQRKになる。
どうも地上高は性能にあまり関係なさそうです、周辺に家などがなければ地上でもよさそう。
ただし、そんな環境はJAには無さそうなので 屋根の高さ程度は必要と思われる。
逆に言うとTOWERのTOPには上げる必要は無いと推測する。
「送信用アンテナから距離をおけ」
とのセオリーがあるが、JAでは無理な話です。
私はTOWER途中にTOWERに密着設置して問題なく動作するので気にしなくてもよさそうです。
シールド・ループの良い点です。
後記
TOWERからのと思える再輻射により信号の方向に関係なく一定の角度でNULが生じることが解った。
大きな問題点として捉えなければいけなくなった。
詳細はこちら
大きさ
このシールド・ループの全長ですが、ちょうど10m スモールループのサイズでは限界の大きさとの
情報がある、少々大きく作りすぎたか・・・・・・・。 (2割ほどダウンがよさそう)
シャント・フィードやスローパーの送信アンテナしか持たない方にはお勧めのシールド・ループアンテナです。
これでコールできるのが飛躍的に増えます。
これで一応結果が出たので お開き!
(個人的な環境での結果ということを、ご理解ください。)
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コメント
佐藤さん、テスト結果の総括ありがとうございました。ゲイン不足を心配していたのですがそれ程の差はなさそうですね。
投稿: JA0LXP | 2012年12月20日 (木) 09時13分
こんにちは! ゲイン不足は無いと思います。
確実に共振させSWRを落とせば良いと思われます。
こんなことばかりして遊んでおります。
ぜひ、お試しを!
FB DX!
投稿: JA0CRI | 2012年12月20日 (木) 10時35分