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2012年11月17日 (土)

アース強化? シールド?

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家の壁はアルミ・サイディングを使用しております。
先日各板間の電気抵抗を計りましたら、0Ωから絶縁状態まで様々でした。
壁材ですから当然絶縁している場合もあります。

シャックのRIG/TL-922の1m程先にはアルミサイディングがあります。
今回このシャツク周辺の壁材を全て電気的に繋げてみました。
シャックのシールド効果でインターフェア対策になり、アンテナ系ではアースの強化が可能ではないかと思いでの工事です。

壁材はアルミなので工作は簡単、ドリルで穴を明けて丸型圧着端子を鉄ネジを使用して接続して行きます。
(ステンレスネジは電蝕で使えない)
合計50枚 180*20cm を接続し一箇所で地線(接地抵抗3Ω)に落とす。

160m 200Wで送信しコモンモード電流計で計測したところ
160m 2.76V 75m 0.76V 40m 0.23V 30m 0.89V 20m 0.11V という驚きの数値がでました。

最大は驚きの2.76V (160mにて)です、かなりの高周波電流が流れているようです。 
この板をアンテナと見立ててMFJ-259Bでインピーダンスを計測すると 約35Ω R 15Ω X 35Ω とでました。
これだとチューナーを咬ませれば電波が出そうです。 笑
それだけ影響がありということと思います。

計測後は三箇所でアースに接続し 2.06V まで電圧が落ちました。

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