THE K9AY Loop
K9AY受信用アンテナを6月にTESTしましたが良い結果がでなかったのですが今回再チャレンジしました。
通常K9AYは全長20m程のループ2個をクロスさせ4方向を切り替えます。
ループを600Ω程で終端させて接地、反対側からトランスを経由して出力します。
指向性は終端抵抗の反対側にでます。
K9AYオリジナルはループをクロスさせて配置すると大きすぎて殆どのJAの局ではまず設置が難しいです。
そこでループをクロスせず、2箇所に分けて設置を考えました。
2箇所に設置するその前に東西方向のループを設置しTESTしました。
ダミー側と反対側をリレーで切り替えます。
計測は約30Kmほど先の軽井沢信越放送 1458KHzをターゲット、FTDX-5000MP で計測。
FB比は15dbと計測しました。
画像の接地を外すとFB比は5dbに落ちます。ON4UN Jhonさんの 「Low-Band DXing 5th」 P 7-104の記載 には接地が無いループになっており、おかしいと思っておりました。
Jhonさんにメールしてみます。
K9AYは接地が必要なループアンテナのようです。
今後、75/80/160mで実用なるかTESTの予定。
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