ノギスのスケール5.3mm にあるのが機械式腕時計のヒゲぜんまいを固定するための「ヒゲクサビ」です。
黄銅製で全長1mmです。
本業の時計職人の修理講習会の講習会に備えて予習をしておりました。
このヒゲクサビをピンセットで押さえて組み込み中に視界から消えてしまいました。
そこでワーキングデスクを注意深く探索し、なんとか発見!
このような極小の部品を探すコツです。
① ワーキングデスクの清掃と整頓を完璧にしておくこと。
② 必ず見つかるという信念で探すこと。
③ パーツが飛んだ時に方向を見定めること
時計修理でこのようなパーツが行方不明になると修理が不能になることもあるので
作業には、集中と緊張が必要です。
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