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2012年4月23日 (月)

6mの4エレHB9CV(CA-52HB4)

6mの4エレHB9CV(CA-52HB4)を先日上げましたが、どうも動作がおかしい。
DUやVKのパイル・アップに勝てず、ズーっと後ろになる。
ビームパターンは見えるがゲインが見られない。
動作範囲(50~51MHzの間)のSWRの数値も変なのです。

 

今日午後、同型のアンテナがもう一本あるので、そのHB9CV部分(輻射器と反射器)をTOWERのアンテナの同部分と交換する計画を立てた。

まずは地上で組み立てをした、この作業は庭の隅の物置のフラット屋根に設置してあるアンテナ調整用パイプにセットして作業しました。

 

屋根の上での組み立ての作業でこのアンテナの不調についての驚愕の事実が判明。
注意深く組み立て、ブームに付ける前にフェーズラインとエレメントの接続をテスターでチェックしてビックリ!
反射器のTマッチのショートバーとフェーズラインが直流的に繋がっていない。
ショートバー(アルミ棒)は4mmのビス(ステンレス?)にねじ込んであるがビスのアルミとの
接触部分が電蝕で 白く腐食している。 機械的にはつながっているが、導通がない。
そこで鉄ビスを使い作業終了。

多分、Towerの同型アンテナも同じ現象がおきていると思われる。

 

アンテナの経年変化ってこんなところから出るんだろうな、と変に納得。

 

更にこのアンテナは中心周波数が51MHzから50.1MHzに変更。
2本の導波器はそのままで、輻射器を4cm、反射器を5cmアルミパイプで延長。 
天気の回復を見てTowerに登り「新エレメント」と交換の予定。

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