« LOGGER32用 デュアルディスプレー | トップページ | 山下達郎ツアー・スケジュール決定 »

2011年6月21日 (火)

レストア

P1010145  いもハンダ発見!
SANKENの電源用ICのハンダ付け不良の様子です。
30年は経過している機器です。 フラックスが腐食を呼んだのでしょうか。

この機器の故障の症状。
コールド・スタートでは完全に動作開始。
約10分ほど経過すると、動作停止。
ところが筐体を動かすと動作することもあった。
完全にダウンしていれば対処しやすいのですが、「時々」とか「時間を経過すると」 動作しないというのが 修理が難しい。
不動が再現しない場合もありますが、今回は上手く不動が再現しました。

どのように動作が止まるのかを検証するために、停止する回路から6ヶ所のテスト・ポイントを引き出す。 電源を入れて10分ほどで回路が停止し±12Vのうちの+12V回路の電源が落ちることが解った。 

電源は24Vを12Vに電源用ICを使用して安定化しており、このICの交換と思われた。
作業前に「良く見る!」と 画像のイモハンダ を発見!

ハンダに含まれるフラックスによる腐食のようです。

| |

« LOGGER32用 デュアルディスプレー | トップページ | 山下達郎ツアー・スケジュール決定 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: レストア:

« LOGGER32用 デュアルディスプレー | トップページ | 山下達郎ツアー・スケジュール決定 »