広帯域ハイブリッドの実験
JA3APUさんの4SQの記事に触発され広帯域ハイブリッドの実験をしました。
コモン・モードの定番コア TDK ZCAT3035-1330 を2個使い1:1のトランスを試作。
まず、画像の2個と8D2Vをカットし芯線を1次側、網線側を2次側としてみました。
2次側には50Ωのダミー、1次側にはトランシーバーを接続しました。
まずは、10W程度を入れて周波数特性を計測、丁度7~10MHZがSWR1.3に収まる。
周波数は低くも高くも悪るい。
少しずつPOWERを入れる、100Wでコアが少し暖かくなった。
これで大丈夫とスーツと150W、200Wといれるが生暖かい程度、そこで調子にのってFT-1021Xのフルパワー 200Wを20秒投入、ここでコアは生暖かいを越えた発熱!
同軸から外してビックリ 熱に耐えられず破壊したようです。
一度熱破壊すると、やっぱり容量は出ませんネ!
コア破壊はしましたが、トランスを理解するのに充分な試験でした。
ちゃんとしたコアを発注する気になりました。
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