同軸ケーブルの波長短縮率
5D2Vの波長短縮率は67%がメーカーさんからのデーターで公開されています。
現在進行中のアンテナ関連の実験の中で疑問に思っていたこの数値をMFJ-259Bで実測してみました。 なるほど大きな測定誤差もなく67%の数値がでてきました。
そこでケーブルといえば商用電源用のFケーブル(ビニル絶縁ビニルシースケーブル 平型) VVF2芯 2.0mm の短縮率も測定しました。 なんと55%の数値が出ました。
エレメントやラジアルに同軸ケーブルを使ったアンテナというのが発表されてましたが最良のパーツかもしれません、約半分でアンテナが出来ちゃいます。(飛ぶか飛ばないかは別として!)
今回の一番の収穫ですが、このFケーブルを外周のビニルを取り、被覆付きの2mmのワイヤーを10cm間隔のオープン・フィーダー(ハシゴ・フィーダー)の形で共振で短縮率を調べると98%upと出ましたこれで一歩前進です。
加筆
後日、全長を長くして測定すると短縮率は90%と判明、50cm程度のワイヤーで計測したことによる誤計測でした。
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