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2010年9月 7日 (火)

私の仕事の紹介 (時計修理用測定器のレストア)

P1010212 P1010195 P1010202 私の仕事は時計屋さんです、ちょっと普通の時計屋さんと違うのは、お店は24Hour Open のWEBの時計屋さんでス。 
そして WEBではアンティーク・ウオッチを中心に営業しております。

そのWEBで紹介しているのが、時計修理用測定器のレストアです。
時計屋のオヤジさんが時計修理に欠かせないこの測定器は当時大変高価でした。
時計屋さんが一挙に導入したのが「技能検定試験」が開始された昭和40年代で機械式の精度を計測するタイムグラファ、クオーツ腕時計の精度を計測するデジタルカウンター式のクオーツテスターです。
私は測定器をメーカーを問わず修理を扱います。
当初は廃業した時計屋の測定器をレストアしてはWEBで販売しておりました。

今回、画像で紹介するタイムグラファは馬場製作所(現存する会社です。)が約40年前に生産したものです。 他社と比べるとユニークな創りをさせるメーカーさんで私はデザインも含め好きなメーカーさんです。  が今回特別困るのが当時あまりに小型化を目指した機器なのでギッチリと基板が詰め込まれておりメンテナンス性の悪いことです。
まだ電子回路の実装技術が確立されていない時代の製品です。
3枚目の画像が水晶発振部ですが水晶発振子が2個ありSWで切り替えます。
発振部分と4段のFF回路が見えます。 
当時はゲルマニュームトランジスタの時代ですから修理中電源ショートを一発でAVRのPOWERトランジスタが壊れます。 とくにゲルマのPOWERトランジスは市場にも無く困るのです、 ですから細心の注意での作業が最初から最後まで続きました。

今回の修理は水晶を分周して回るシンクロナスモーターが回らない故障です。横長の基板は分周用で現在ではICの1個で済みますがFFがズラット並びます、そして配線ですが基板上にソケットはありません、全部直結・・・・・・・・・・。
水晶が発振しない現象に数時間、原因は当時のイモハンダでした。

一仕事終了したので無線に戻ります。

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コメント

佐藤さん、初めまして。

珍しい測定器なので、興味深く拝見しておりました。
時計屋さんが使う専用の道具なのですね。

水晶振動子はFT243でしょうか? マイカトリマも
懐かしい形状ですね。 古い機器を大切に使用され
ているのがわかります。 修理すれば蘇りますね。

投稿: JA9TTT/1 加藤 | 2010年9月12日 (日) 15時26分

こんにちは! コメントありがとうございます。
この水晶はFT243と比べ2割りほど大きいタイプです。
太いのと細いのが端子になっていました。
発振が126KHzとかなり低い周波数の水晶です。
今ではIC数個で簡単にできる回路なんですが、

楽しみながらレストアさせていただいております。

投稿: JAφCRI | 2010年9月12日 (日) 16時11分

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