IC-706の再利用
次期主力戦闘機の選定が迫られる中、現在のリグの再利用を考えました。
IC-706はHFモービルや移動運用に使用しており、普段はバッゲージにして棚に収納してありました。
先日のE4Xでは10MHz 18MHz 21MHzのRTTYをQSOしましたが、大きなRTTYのスプリット運用は拾っている周波数が全く判らず長時間コールする原因となりました。 TL-922はRTTYでは500Wまでしか使いませんがコール開始15分もするとトランスの絶縁材が加熱した独特のニオイがしてきます。
この現状を打破するべく考えたのがFT-1021X+IC-706のダブルワッチです。
自作の2分配器でのテストで,FT-1021Xで聞こえていればIC-706でも必ず聞こえる、当然その逆もありませんのでIC-706はDXの実戦に使用可能と決断しました。
右の画像が2分配器です、FT-1021Xの受信ケーブルからの信号を2分配します(損失6dB、通常時はスルー)。 IC-706はセパレート・ケーブルがあるので本体から切り離してアルミ・ケースにオプション( MB-63 Mobile Mounting Bracket)を取り付けてフロントパネルを取り付け、ケース内部に 5月に製作した5BAND BPF を収納。
ここにVAIO PC PCG-C1Rを接続しMMTTYを走らせる。RTTY以外の時はDXSCAPEを表示。
「とらたぬ」ですが上手く利用できるか次のペディション待ちです。
| 固定リンク | 0
コメント