ビバレージの再調整(Ⅱ)
昨日の信越放送佐久送信所を使った実験は、どうも失敗に終わった。 伝播の違いか近すぎたか、後日検証します。
今日はBACK側の関東の放送局でなるべく周波数が高い局をターゲットに選定、日本放送 1242KHz 100KW バックのターゲツトとして終端抵抗を調整しながらFB比を計測した。 昨日のように感度が落ちると困るのでFRONTにはNHK 長野送信所の1467KHzを基準として使用。
昨日と条件が異なるのは終端のアースを強化したことです。1m深のアースを2m離れた場所に打ち込みました。
計測は終端抵抗を100/200/300/400/500/600Ωと上げて行きました。昨日とは違い抵抗値を上げてゆくと数値がよくなり最終の600ΩではSメーターにして2つ,FRONTで9、BACKで7と数値がでました。
S1目盛りが6dbとすると12db程のFB比が 1242KHZででたことになる、目的周波数は1.8MHzなので
終端抵抗は一応調整して見る、特に私のように160mと短いビバレージにはお勧めの方法です。
何回かに書いたのですが、様々な条件があるので他のアンテナに同じ状況があらわれるかどうか、判らないが実験の覚書程度に書いてみました。
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