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2009年12月15日 (火)

フェーズドアレーの憂鬱

 75/80mの南米等の1 超遠距離通信には効果があるこの2エレ・フェーズドアレーアンテナです。常日ごろのドーバー海峡を越えないヨーロッパまでの距離の通信ではスローパーアンテナと同等の成果です。  スローパーアンテナ自体が簡単ながら優秀なアンテナであることはこのアンテナをお使いの方には良くお分かりと思う。他のアンテナと比べるとノイズが多いとのレポートがありますが、私の実験ではそう思いません。

そこで更なるフェーズド・アレーアンテナの性能アップを考えようと、まずアンテナについてお勉強を開始、CQ出版「アンテナ・ハンドブック」の「接地アンテナ」の等価回路に注目することにより、2つの方策が出てきた。
① 給電点を5m程度に上げて2エレメント・グランドプレーン・フェーズド・アレーを実験する。
これは、等価回路の接地抵抗がゼロになると思われる方法で単純な接地アンテナではなくなる。(工作がムズカシイな!)
② 接地を追及してゆく方法、エレメントからの電流をいかに減衰させることなく電源に返す方法を追求。

まあ、この冬を楽しくすごす良い「おもちゃ」として楽しみながら実験しようと思います。

今朝のDX
昨晩は早く就寝できたので,4時半に起床。 160m 75m 80m とワッチ開始、とても静かです、空電ゼロ これで開ければ最高ですが殆んど聞こえず。 5時過ぎ75mでHB9がスポットされ聞きに行くがビバレージで33が最高、さすがBUZさんがQSOしてゆく。もちろん当局は呼ぶこともできない。ヘッドセットを被ったまま居眠り、日の出で突然強くなり居眠りから覚めてコール開始、75mのHB9はMODE-NEWとなった。 

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