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2009年9月20日 (日)

2エレ・フェーズドアレー・アンテナ (Ⅱ)

今朝は5時には起床、FT5GAが3765にいるとのクラスターですが、呼ぶEUの局も聞こえない。3794に出てきたER4DXはベストシーズンではS 9over 、今日は強い時でS7程度なので聞こえなくても無理も無いと思われる。

その後、アンテナのチェックで3.8MHzを聞き始める。 スローパーとの比較ですが、ノイズレベルがスローパーよりS2高いです。スローパーより聞こえますがノイズがうるさくてQRKが落ちます。  MMANA で試算した程のFB比はでません。 このノイズ問題になりそうです、住宅地でのバーチカルの大きな欠点でしょうか?

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コメント

始めまして、ja5nsn(kuro)といいます。
2エレアレイをご使用とのこと、この冬が楽しみのことと思います。

私も同じようなものですが、2エレ八木で使用しています。
(1/8λとなるHB9CV間隔で片方給電)

アレイだとハイブリッド位相器と思うのですが、マイクロ波だと1/4λできっちり実装できますが、HFでは、LとCで代用のようですね。
位相差は、きっちりとアンテナ端で得られましたでしょうか?

投稿: kuro | 2009年9月21日 (月) 12時44分

こんにちは! NSNさんのHP BLOG 大変興味深く見させていただいておりました。特に同軸アンテナは「技術展望」を見て感激しました。切り抜きは私のファイルブックにあります!
今回もラジアルのテストに同軸ラジアルを使用しました。
GPの共振点などの調整にとても役に立ちます。
おかげさまで位相は90°をシンクロで確認いたしました。 
位相器は買えばCOMTEC社製が有るのですが、今回自作しとても勉強になりました。
FT5 お互いにがんばりましょう!

投稿: JAφCRI | 2009年9月21日 (月) 14時26分

おはようございます、私のコメントへご回答ありがとうございます。

私のHP記事もご覧いただいたようで、うれしく思います。

実は、135度のハイブリッドを模索しております。
(但し、回路はlow band DXing と違う回路2種類を検討中)
90度と違い、位相が半端で扱いにくいです。

また、MMANAで見ると位相は、135度からずれたほうがFB比やゲインが良くなるので、さらに???

結局、八木から変えてみることができておりません。

たぶん、アンテナ自体のリアクタンス分で位相がずれるためだろうと勝手に想像です。

(アレイのFB比が計算どおりで無いとのことですが、)

1/4λ間隔の場合も同じことがいえるかもしれません?
位相をわざとどちらかにずらしてみて、実際のFB比を比べて下さい。

受信設備は、モービル用ホイップで十分で、車で移動して測定できます。

投稿: Kuro | 2009年9月22日 (火) 06時41分

こんにちは! 昨日、ハイブリッドの点検をしまして、一部改良し今朝5時ごろOHの局数局の受信で動作を確認いたしました。 スローパーと比べS2~3UPの信号でした。ただノイズも一緒に上がっておりプリアンプをオンしたような感覚です。135°良いですね、ぜひ教えてください!
FB DX!

投稿: JAφCRI | 2009年9月22日 (火) 08時24分

先のお話の続きで・・
スローパより性能が良好の点は、了解しました。

問題点は、ノイズレベルも上がるところです。

別の方のレスがあったように
ビームにするとノイズレベルが、通常は下がります。
但し、このノイズは、ローカルノイズのことです。

DX信号と一緒にやってくるバズ信号だと、
そのノイズレベルは、どのアンテナでも下がりません。

一方、近くの空電ならビバレッジが大変効果があることも確認しました。

ここから本題となって・・

FB比とか前方ゲインの定量的な確認は、昼間の地表波だけの時でないと正確なレベルが確認できません。

空間波で確認しようとするとアンテナのゲインやFB比以上に信号レベル差が激しくて、見かけ上、実際よりよく切れるように錯覚してしまいます。

私の八木の場合ですとDXからS3以上切れるFB比の方向で、近場の地表波で測定するとわずか5dB程度の差しかない時がありました。

垂直型アンテナは、打上角度がかなり低いため、まず、地表波での性能を確かめるのが良いように思います。

投稿: kuro | 2009年9月22日 (火) 17時13分

コメントありがとうございます。
以前、21MHzのスタックを実験したことがあり2Km程離れた場所から送信しFB比を計測しました。今回も同じように計測してみます。 又、135°の手段も考えましたので実験して見ます。
やあ! それにしてもアンテナって面白いですね!

投稿: JAφCRI | 2009年9月22日 (火) 17時44分

ビームである前に垂直GP単体での性能も確かめて下さい。

このバンドのビームと言えど、ゲインは理論で3dB(1/4λ間隔の場合)、八木でもそれより1dB程度上の4dB台がやっとで、この違いなど少しのQSBで吹き飛びます。

地面内のアース回路、又は、1/4λラジアルは、高周波的にうまく動作できておりますか?

アースは、これが一番良いというものはない様で、その土地の環境に合わせて試行錯誤するしかないように思います。

しかし、これが一番の肝のところです。
飛び/受けが悪い場合は、まずここを疑って下さい。

位相135度アレイは、エレメント間隔が1/8λで変更する必要があり、今の段階では、勧めできません。
MMANAでの動作確認でも、かなりクリチカルで、多くの方が試される割には、成功例を聞いたことがありません。

1/4λの2エレアレイでEUやNAからJAからの信号が一番強いといった書き込みを得ている局を知っています。

それですから、2エレアレイは間違いなくDX向きです。

垂直型は、大変難しいアンテナですから、あまりいろいろ変更せず、まず基本のGPからテストしてみて下さい。

例え、4エレある4SQでもゲインは大差ありません。
FB比が②エレより良いというだけです。

アレイアンテナで困るのは、SWRの良否でアンテナ性能が判断できないことです。

この問題は、位相器の問題ではありません。
位相器が正しく動作しても、
アンテナを接続したと同時に
位相が、正しくなくなる場合が考えられます。

この理由から、私はアレイを当初、あきらめたのです。

それから、少しいろいろな回路を勉強して、
やっとこれならいけるかも・・
という回路に絞ってきています。


投稿: kuro | 2009年9月22日 (火) 20時31分

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