新LOW-BANDアンテナ!(3)
この夏に製作した75~80mBAND用アンテナですが、今朝DXのデータを取りました。
今朝の2027Z、3.8MHzのHA8RM Peter さんがCQを出しており、彼のANTは4SQバーチカル・アンテナ・システムです。 JA向けのCQで59 +5db ,次の瞬間Sが6.5まで落ちCQ AF! 、次はNA でやはり S 7 。 4SQの威力をまざまざと聞かさせてもらいました。 彼のHPに詳細に4SQ他が紹介されております。
これは、良い機会とPeterさんをコールし、アンテナを切り替えてレポートをいただきました。
① 59 EU向け 330deg スローパー
② 57 NA向け 60deg スローパー
③ 56 VK・ZL向け 155deg スローパー
④ 59 AF向け 260deg スローパー
⑤ 59 EU向け 60deg・260deg インバーテッドV
とレポートをいただきました。
結果としてスローパーもかなり切れることが判明しました。
又ノイズについてスローパーはノイズが高いとの評判があるがインバーテッドVがS0.5程スローパーよりノイズが少ない。 しかし「ガサッ」というようなノイズはSを二つ程押し上げるがスローパーでは全然目立たない。 私のように切り替えて運用するような局は少ないと思いますがノイズは考えなくてもよいのではと考えます。
そしてゲインとしては同じディレクションのインバーテッドVとは差がでませんでした。 このスローパーとインバーテッドVが差が無いことは、既に運用で感じておりましたが実証されました。 スローパーは良く飛ぶとの評価があります、やもするとDPやインバーテッドVより飛ぶと思われるておるかもしれませんが、このテストではそのようなことはありませんでした。
4本のエレメントを瞬時に切り替えることによりスローパーアンテナの良さを証明できたと思います。 お付き合いしていただいたHA8RM Peterさんと朝の貴重なDX・TIMEをお待ちいただいた75m MANの皆さんに感謝!
このアンテナを切り替えることにより直上の214F(12 21 5el)に影響があることが判明した。周波数 14.052MHzにて 最良 SWR 1.3 最悪 SWR 1.72 (インバーテッドV と214F ラジエータと平行位置) かなり影響されるもんですね。
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