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2008年6月22日 (日)

FM NAGANO専用アンテナの製作

「山下達郎サンデー・ソングブック」のエアチェック(そろそろ死語かな!)を約5年続けております。メディアはこれも死滅寸前のMDでタイマー録音しております。 アンテナはUCV(ケーブルTV)に接続しておりますが、時々受信状況のクオリティーが落ちます。 マルチパス障害と思われ、時報のシングルトーンに歪みを感じます。 マルチパス障害はTVでも起こり症状はゴーストです、このゴーストがFMでもでると当然音の歪み、また無音時に小さくビート音が出たりします。

サンデー・ソングブックでは3週間にわたり、5月に見てきたミニライヴがほぼノーカットでオンエアされ今日はその2週目。 たっつあんは常々 「最高の選曲と最高の音質でお届けしています。」と語っています。そこで最高の音質での受信を目指して、受信しているFM-NAGANO 79.7MHz (美ヶ原 ) 専用のFMアンテナを製作しました。美ヶ原は約20Kmほどの距離にあり天気の良い日にはアンテナが見え、強電界と思われます。 通常は5エレの市販のアンテナが適当と思われ、スペックはゲイン5~7db FB比は10dbのようです。 このスペックだと周波数を79.7MHzに固定すれば2エレでも充分と考えましたが、3エレと決めてアンテナシュミレーションMMANAを使用し設計しました。輻射器の調整が煩わしかったのでTV用リボンフィーダーを使用し調整にはMFJ-259でSWRを1.2まで調整。 さっそく受信すると時報のトーンも濁りがなく音の定位がはっきりし、爽やかなサウンドになりました。 エアチェックも済み、お宝MDが増えました。

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コメント

こんにちは。

私も以前は、FMを貴重な音源にしていました。
さすがに、今は。。。
5素子のFMアンテナを立てていましたが、今はケーブル依存です。
直接受信の方が、クオリティは高かったですね。

ジャズブログを書いています。
よろしかったら、覗いてみてください。

投稿: 東信JAZZ研究所 | 2008年7月16日 (水) 12時51分

こんにちは! そう、エアチェックは死語ですよね!
達郎氏は800回にわたりサンデー・ソングブックでオールディズを紹介しております。 あまりコアなレベルでなく中級をねらってオンエアされております。 ご自分の音楽はついで程度で特にライブ音声はびっくりするほどオープンに公開しております。「東信・・・・」とありますのでお近くのようですね

投稿: さとう | 2008年7月17日 (木) 09時02分

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» Jazz Samba/Stan Getz/Charlie Byrd [東信JAZZ研究所]
ゲッツとチャーリー・バードの共同名義の「ジャズ・サンバ」。 ヴァーヴ。February 13, 1962 スタジオ録音。 これが、自分にとって一番よく聴くヴォッサノヴァ・アルバム。 とにかく1曲目 Desafinado の入り方がいい。 ベースの奏でるイントロに、パーカッションが入り、ゲッツが登場する。 ノッケのこの演奏だけで、このアルバムに捕らえられてしまう。 全編に広がるベースの響き、パーカッションが爽快。 クレジットをよくみると、ピアノレス。 今までよく気がつかなか..... [続きを読む]

受信: 2008年7月16日 (水) 12時48分

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