タワードライブアンテナ 炎上!
1997年、160m用タワードライブはハード島ペディションをめざして設置しました。 当時の無線クラスターにアップされたVK0IR を幸運なことにゲットできました。 160mでVK0IRとQSOできたJA局は30局程度と聞いております。
このタワードライブは私のオリジナル・デザインです。通常のタワードライブはシャントワイヤーはタワー側面に下ろすのですが、KT-25S(25m高)自立タワー22mの位置。タワーの中心から8D2V同軸ケーブルを下ろします。つまりガイドが要らないわけで、省スペースにもなります。そしてマッチングは同軸ケーブルを使ったΩマッチでした。 当時はベアフッドでしたが調整中にコンデンサー用同軸が燃える事故もありました。SWRを監視しながらパワーをいれると突然反射電力が上がり始め、同軸が燃えるのです。 160m用は既に撤去し現在はスローパーを使用しております。
昨日から、来シーズンの3.8MHz用アンテナを目指してタワー・ドライブを設置しました。 センターからフィードする私のオリジナルデザインで実験開始したのですがマッチングが取れず断念しました。
問題点は1KWです。 ベアフッドとは大きな障害がありましたγマッチ用同軸コンデンサーが300Wを越えると燃えてしまうのです。 同軸の網部分から給電、芯線はフィードワイヤーに接続されています。ポリエステルが絶縁体として充分とおもったのですが・・・・燃えました。それが画像です。多分電流容量が足りずにポリエステルが解けて燃えたと考えます。 やはり真空バリコンが必要のようです。 しばらくは受信用に使います。
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