28MHz HB9CV を製作
28MHzには興味がなくアンテナもDPで済ませておりましたので当然エンティティも殆どありません。先日のBS7Hでの28MHz呼んでも呼んでも飛ばないDPアンテナを諦め製作をいたしました。タワートップの2本アンテナに影響を最小限に押さえられ尚且つ、そこそこのゲインがとれるHB9CVに決め製作しました。
まず、製作したのはAFA-40の縮尺版つまりTマッチでなく2つの給電点にヘヤピンマッチをいれる方法。 ヘヤピンの製作を間違ったのかまったくマッチングがとれず断念。
オリジナルなTマッチでマッチング法を製作し成功しました。データは設計周波数は28.3MHz 輻射器が5.08m (300/28.3×0.5×0.96) 反射器は(5.08×1.05) 5.34m エレメント間隔は 8/λ で1.32m 。 位相給電用ラインは普通のFケーブルを利用、バランはソーターバランを採用。
調整が始まって感じたのですが、普通のYAGIの調整と違う点があります。MFJ-259を使用したのですが最初とんでもなく低い周波数にマッチング点があり面くらいました。最終的に落ち着いた調整法ですがエレメントの長さは絶対に動かさないことです。2本のエレメントが位相給電用ラインを通じて結合しているので長さを調整し始まったら泥沼状態になります。あくまでもショートバーだけを動かしてSWRを調整します。MFJ-259は最高に便利ですね! 5BAND DXCCにむけタワーに近日中に上げる予定です。
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