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2007年2月27日 (火)

TOOL for Watch & Amateur Radio(1)

P1010502

ベルジョン メガネ用キズミ 5913

このブログのテーマ メカニカル・ウオッチとアマチュア無線から、 TOOL for Watch & Amateur Radio  として私の工具を紹介します。

初回はスイス・ベルジョン社製 時計修理用のメガネ用キズミです。

時計屋のオヤジが器用に目に入れて修理をしてるあのルーペがキズミです。

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私の作業用メガネです、十年ほど前から老眼鏡を使用しておりますが時計修理には老眼鏡を掛けたり外したりはとても辛いのです。辛いだけだとまだ我慢できるのですが、小さい部品ですからメガネを掛けたとたんに目を離してしまい部品を無くしたり、部品を飛ばしてしまったりするのです。

それをクリアしたのが私用の「跳ね上げ式+近近レンズ+キズミ+メガネ」です。

跳ね上げ式フレーム

サングラス用跳ね上げ式フレームを使用すると裸眼での実体顕微鏡が使用できます。

近近レンズ

遠近両用とは違います手元30cmは同じなのですがもう一つの焦点が60cmに焦点があります。キーボードを見ながらはっきりディスプレーが良く見えます。

メガネ用キズミレンズ

スイス・BERGEON社製の メガネ用キズミレンズです。レンズにクリップではさむことができ、時計の分解組み立てができます。

( BERGEON社は時計技術者に絶対の信頼性を持つ時計工具の専門メーカーです。)

この組み合わせにより、ワンタッチで裸眼と実体顕微鏡20倍からキズミレンズの3.5倍、老眼で近く(焦点30cm), 近焦点で 60cmと切り替えがスムーズにできます。

実体顕微鏡は裸眼が一番良く見えますが老眼鏡を使われている方は顕微鏡作業を終わると老眼をかけないと何も見えません。

それをクリアしたのが跳ね上げ式+近近レンズ+メガネ用キズミ+メガネです。

① レンズを跳ね上げ裸眼で実体顕微鏡で見ます。

② レンズを下ろしメガネ用キズミをセットすると時計の分解作業が出来ます。

③ レンズで手元そして60cm先を見ます。

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