2本のスローパー・アンテナ
3.5MHz のスローパーが北向き、3.8MHz のスローパーが南向きに敷設してあります。
スローパーのパソコン・シュミレーションを見るとほとんど無指向になっています。
この2本をリレーで切り替えておりますが、はっきりと指向性がでています。
先ほど、VK9DNX (Norfolk Is)と3.8MHz でQSOしましたが、受信は南向きの3.5MHzスローパー 送信は北向きの3.8MHz スローパーでの交信です。
北向きの3.8MHz スローパーではVK9DNX の信号はノイズに埋もれて聞こえません。
南向きの3.5MHzスローパー はノイズからスーっと浮かびあがり受信できました。
以前、このスローパーを切り替えると片方ではTVのバズ音に似たノイズが入るのですが、もう一方はノイズが30dbも落ちる現象も経験しております。
CD-78ぐらい上げればもっと飛ぶのしょうがタワー(KT-25S)の許容負荷が3.0㎡とアンテナ3本ですでにリミットですし、λ/4の電線1本で済むスローパーも私にとってとても魅力です。
3.8MHzのビッグガンの皆さんにはとても敵いませんがLOW-BANDを楽しみたいと思います。
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