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2006年7月18日 (火)

フランク・ミューラー展 in KARUIZAWA

Bre  軽井沢ホテル ブレストンコートでフランク・ミューラー展があるのを知り、今日雨の軽井沢へ行ってきました。

http://www.blestoncourt.com/events/detail.cgi?id=110

約60本程の腕時計がテーマごとに展示され避暑地軽井沢の雰囲気とあいまってセレブな展示会でした。

ユーザーらしきご婦人の皆様と接待の方が見えましたので、軽井沢一泊のユーザーさんへのご招待でしょうか!

時計ファンの男性は残念ながら見かけませんでした。

今月末まで開催されるようです、初夏の軽井沢へ又ルート18を西へ20km程先の当店にお出かけください。

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2006年7月 8日 (土)

SEIKO メカニカルウオッチの資料

P1011075 P1011076 先日、先輩の時計師さんから大変貴重な資料をお借りしました。

㈱服部時計店( SEIKO)の1968年のウオッチ技術解説書(115ページ)と1971年のファイブスポーツ・スピードタイマー(34ページ)の修理ハンドブックです。

このような当時の資料は大変少なく、私たちビキナー時計師には最高の資料です。

この本の書き込み内容から、時計屋さんを集めて開催された技術講習会での資料のようです。

1968年というと機械式時計真っ只中、高級品はグランド・キング 普及品はセイコー5という時代です。

通常はSEIKOから新しいキャリバーが発売されると修理に必要な分解図を含めたアフターサービス用の詳細なデータが供給されておりました。

この2冊には代表的なキャリバーの技術解説と全般的なケース等の外装のデータ、またタイムグラファなどでのテン輪の片重りの取り方、内端カーブの説明等の 「高精度の時間調整法」も記載され 匠の時計師 勉強中のとても良い資料となりました。

これによりセイコーのクロノグラフの資料も入手できましたので、スピードタイマーのオーバーホールにも挑戦したいと思います。

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